週刊イングレス・ジャパン

日本(時々、世界)のイングレスニュースを毎週金曜日に配信します。

話題騒然!赤いアレ!(2022年11月18日)

マキナ襲来

ロサンゼルスアノマリーのアフターパーティーで公開された謎のQRコード、そこから全ては始まりました・・・。

突如としてロサンゼルスに出現した、赤いポータル。

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これを見た瞬間、エージェント達はすぐにこれが何かを理解しました。

「ついに・・・第三陣営が来たのか!」

予兆は数日前のイングレス10周年ニュースに現れていました。

「Introduce Player-versus-Environment (PvE) gameplay」

プレイヤー対環境のゲームプレイ、それはすなわち、青でも緑でもないNPC(ノンプレイヤーキャラクター)の出現の予告でした。

イングレスアニメーションにも登場していたカオティックマターに侵された赤いポータルの出現を、アニメを知る人たちは脳裏に描き、そしてそれが実現したのです!

この赤いポータルは、ユニコード装飾された赤い文字「UNKNOWN」のAG名を冠するレゾネーターを持ち、中心部には凝集されたダークXMのような固体を形成していました。

このポータルは当初レベル1で出現しましたが、日に日に成長してレベルアップしていくことが分かってきました。


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そして、自ら周囲の白ポータルに触手を伸ばすようにリンクを張り、リンク先を赤ポータルに変えていくことも分かりました。赤に変わったポータルは、それもまた日を経て成長し、リンクを伸ばしていく様子も確認できています。

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現在のところ、リンクが巡り巡って赤ポータル同士が連結し、フィールドを作るということは成されていません。あくまで白ポータルをリンク先に選び、徐々に勢力範囲を広げていくのみです。

このなんとも不気味な赤い陣営は、「マキナ」と呼ばれることが判明していました。

マキナと言えば、デウスエクスマキナでしょう。Wikipediaから引用すると、

デウス・エクス・マキナdeus ex machinadeus ex māchinā デウス・エクス・マーキナー[注 1])とは、演出技法の一つである。古代ギリシアの演劇において、劇の内容が錯綜してもつれた糸のように解決困難な局面に陥った時、絶対的な力を持つ存在()が現れ、混乱した状況に一石を投じて解決に導き、物語を収束させるという手法を指した。

と、あります。

このイングレス上の「マキナ」も、これと同様に、混乱した状況に一石を投じていると言えます。ならば、物語は収束するのか?それとも、状況を打破し、新たな局面を作り出すのか?「マキナ」のストーリーは、始まったばかりと言えましょう。これからの展開に期待するばかりです!!

電子BIOカード交換サイト登場(公式)!

突如として、ナイアンティックより公式なサイトとして、電子BIOカード作成・交換サイトが公開されました!

tradingpost.nianticlabs.com

このサイトは、NFT技術に基づいた電子BIOカードを作成・公開し、同様にカードを作成したユーザーとカードを等価交換する機能があります。

手順は以下です。

  1. カード枠を入手する。「View Drop」のボタンより、不定期にカード枠の袋入りパックが排出されます。この記事を投稿している時点では、カード枠の排出は一時停止しています。排出再開を期待しましょう。または、既にカード枠を持っている人から譲り受けることもできますので、サイト下部にあるCampfireのリンク先からCampfireに入り、Trading Post専用チャンネルで枠カードの譲渡をお願いするのも良いでしょう。どなたかが枠カードを譲ってくれるはずです。
  2. カード枠を使い、カードを作成する。カードに使う画像を用意しましょう。その上で、画面上部の人型のマークをタップし、自分の個人ページに飛びます。そのページの中で希望のカード枠を選択すると、「CREATE PLAYER CARDS」というリンクが現れますので、これをタップします。するとカード作成画面になりますので、「Select Image...」で、用意した画像を選択できます。画像を選択したら、「Name」欄や「Description(説明文)」欄に必要事項を記入し、「Create 10 Player cards」をタップしましょう。これにより、10枚の新しいあなただけのBIOカードが作成されます。
  3. カードをトレードする。メインページに戻ると、最新のカード一覧が表示されていると思います。その中から、好みのカードを選びましょう。シリアル番号線選択窓が出てきますので、適切なシリアルナンバーを選びましょう。その上で表示される画面の下部に、「Make Offer」というボタンが有りますので、これを押します。すると交換に使うあなたの所持カードが表示されますので、適切なものを選びましょう。これでカード交換の申し込みは完了です。あとは、カードの持ち主が交換を了承するか却下するかを待ちます。もし了承してもらえれば、カード交換は成立します。

これでBIOカード交換の基本的な流れはご理解いただけたと思います。あとは、好きなカードを見つけたら、どんどんトレードを依頼してみましょう!時々、ナイアンティック社員の方々もカードを作成していますので、ぜひ交換を頼んでみましょう!

この電子カード交換サイトはまだまだ発展途上です。益々の拡がりを期待しています!