週刊イングレス・ジャパン

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ミッション新ルール(2023年10月6日)

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ナイアンティックより、ミッションの申請と証人について新しい基準が示されました。その内容をお伝えします。

出典はこちらです。

Mission Authoring FAQs — Ingress Help Center

再申請の繰り返し

ミッション申請が否認されたあと、修正せずに同じ内容を繰り返し申請すると、ミッション申請の権限が一時的にまたは永久に停止されることがあります。

審査に掛かる時間

審査には10~15日掛かります。

ファストトラック

ファーストサタデーとセカンドサンデー用のミッションは早く審査されます。

ファーストサタデーなら#IngressFS、セカンドサンデーなら#Ingress2SもしくはSecond Sundayとのタグを、ミッションのタイトルに入れてください。

タグを悪用したらミッション申請の権限を削除することが検討されます。

一週間前には申請してください。

連作ならば6連、もしくは12連のみ可です。それ以上は否認します。

複数人で12連以上になるよう申請してもダメです。

ヒント

審査基準は常に変化していくので、一度通った絵柄でも、別の人が別のタイミングで申請して否認されることはあります。

ミッションは1個ずつ審査するので、連作の一部が否認されることはあります。

ミッションの品質

タイトルや説明文は、ちゃんと意味のある内容を書いてください。

街の文化的な側面や人気のアトラクションを紹介するなど。

ミッションルートは説明文と関連したルートを選んでください。

絵柄はタイトルや説明文と関連のあるものにしてください。

絵柄に文字が1文字だけというのは否認します。

連作の場合、最初のミッションに、山登りを要するなどの難しいミッションならばその旨を書き、徒歩以外の交通手段が必要ならそのことを記述し、車いすの人がアクセスしにくいなどあるなら、その旨を書くことを推奨します。

プロモーション

他サイトへのリンク、URL、HTMLの記述は削除してください。

製品やサービスの宣伝もダメです。

著作権

必ず自分の独自の画像か、パブリックドメインの画像を使ってください。

そうでない場合は、絵の作者から書類で使用許可と同意を取ってください。

フリー素材などと書かれている画像でも、商用利用不可の場合も多々あります。

イングレスのミッション画像としての利用は商用利用なので、商用利用不可の画像はダメです。

画像の使用許可を得た場合、ヘルプセンターから提出してください。

ヘルプセンターはスキャナー内の設定の中にリンクボタンがあります。

ヘルプセンターにて、[その他] > [イベントとミッション] > [ミッション] をクリックして提出してください。

何らかのロゴや絵の作者名などを絵、タイトル、説明文に含めないでください。

ナイアンティックのロゴ

First Saturday, Second Sundayのロゴ、レジスタンスとエンライテンドのロゴは使用OKです。

ナイアンティックやイングレスの公式ロゴ、実績メダル、キャラクターメダル画像はダメです。

タイトルや説明文に「公式」と入れるのもNGです。

個人情報

個人情報やエージェント名を含めてはいけません。

人の顔を絵に入れてもいけません(著名人、架空の人物なら可)。

不適切な内容

手抜きがひどすぎたり、準備中のようだと否認します(例:テストミッションと書くなど)。

同じ場所をぐるぐる回る連作はNGです。

 

ブログ筆者総評

繰り返し申請NGが明言されたのは印象的でした。

そうなのであれば、同時期に申請された同じ絵柄のミッションを、一方は通して一方は落とすといった、審査のムラを無くして頂きたいものです。

時間が経てば審査基準が変わるのは理解しましたが、同時期ならば同基準であるべきでしょう。

ミッション絵柄について、著作権について明言したのは、管理する側からすれば当然かもしれません。

いわゆる善意でミッション絵を配布している人(私です)にとっては、著作権を放棄してパブリックドメインにしなければならないのも、まあ理屈的にはそうなってしまうかな、という感じがします。

ファストトラックによる審査のスピードアップは、エージェントにとっては喜ばしい事かと思いますので、セカンドサンデーミッションなどではどんどん有効活用していきましょう。