週刊イングレス・ジャパン

日本(時々、世界)のイングレスニュースを毎週金曜日に配信します。

ジャービスがどうであって、どうなるか(2024年3月23日)

クリプティック・メモリーズ閉幕

2024年第一四半期のアノマリーである、「クリプティック・メモリーズ」アノマリーがついに閉幕しました。

先週金曜日までの時点で、エンライテンド 900.6点、レジスタンス 608.7点との大差でエンライテンド優勢でした。そして土曜日の現地アノマリーとして、マカオとポルトの2か所でのバトルが繰り広げられました。この2都市はレジスタンスの勝利となりましたが、それまでの点差を埋めるには届かず、全体としての勝利はエンライテンドのものとなりました。

最終スコアはエンライテンド 1016.5点、レジスタンス 823.9点でした。詳細なスコアは、以下の公式ニュースから確認できます。

ingress.com

全体を通してみると、グローバルオペレーションは相変わらずレジスタンスの方が強かったと言えるのですが、現地型イベントとしてのセルバトル、シャードナイト、現地アノマリーのそれぞれでエンライテンド優勢の場面が多い内容でした。

全世界プレイ人数で見るとレジスタンスの方が多く、現地イベント参加人数はエンライテンドの方が多いのかもしれません。裏付けるデータは持ち合わせていないので、個人的な所感ですが・・・。

ストーリー勢へのフォローを

今のイングレスにおいてストーリーは必ずしも重視されてはいないと言えるでしょう。クリプティック・メモリーズのアノマリーは、誰にどのような影響を与え、何が変わったのかは明らかではありません。一方、過去のイングレスでは、どちらの陣営が勝利するかでストーリーが進み、何かが変わっていました。

現在のストーリーは、マキナが出現した並行世界である「ルビコン世界」において、ローランド・ジャービスが他の登場人物たちと新たに出会いなおし、世界を予見する力とXMを支配する力を得て世界を変革しようというものです。この世界では顕現していない「啓示の夜」はどうなるのか、そして新たな並行世界へ飛躍するのか・・・?

ストーリーガチ勢はとても気にしています。

ストーリーの無いイングレスはソースの掛からないローストビーフのようなものです。

エージェントはただ漫然と陣営争いをしているのではなく、世界を変える、もしくは守るために戦っているのです。

どうかストーリーを進めてください・・・!

クリプティック・メモリーズの残渣、ボーナスウィーク!

長期間のアノマリー対応でインベントリがすっからかんのアナタ、インベントリ回復とAP獲得のチャンスです。

2024年3月23日(土)午前2時から、4月2日(火)午前2時までは、ボーナスウィーク!

全てのAP獲得が1.331倍になり、なおかつ自陣営色ポータルからのハック時のアイテム排出が1.331倍の個数となります。

レジスタンスの那覇がクオリティ高い

5月18日の那覇アノマリーに向けて、両陣営ともに準備を進めていると思います。そんな中、レジスタンスの那覇アノマリー広報アカウントが高クオリティの発信を行っています。

気合入っていますね!

両陣営のツイッター(現X)広報アカウントはこちらです。

レジスタンス:https://x.com/AnomalyResJP?s=20

エンライテンド: https://x.com/Enlightened_PR_?s=20

献血のレッドファクションイベント開催中

東海北陸と関東甲信越の両エリアにて、献血イベントであるレッドファクションが新たに始まります!

日本赤十字社 東海北陸ブロック献血センター

日本赤十字社 関東甲信越ブロック献血センター

また、近畿ブロック献血センターでも、今月末までレッドファクションのイベントを開催中です。

基本は献血することで特典を入手できますが、関東甲信越ブロックでは寄付でも特典を貰うことが出来ます。献血できなくても出来る貢献の方法だと思いますので、是非ご参加ください!

忘却の彼方のレッドファクションの歴史

レッドファクションは、イングレスのユーザー(エージェント)発案による献血イベントであることは広く知られているところかと思いますが、イベント設立の経緯や歴史を紐解こうとすると、驚くほど資料が見つかりません。全てグーグルプラスのサービス終了と共に霧散してしまったようです。あとで振り返ることのできるような記録の保存も重要かと思いますので、情報をお持ちの方は、ご連絡ください。

また髪の話してる・・・

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ナイアンティックのジョン・ハンケとブライアン・ローズ、そして川島さんがイングレスの聖地たるサンフランシスコの「キューピッド・スパン」を訪問したツイートが発信されています。

このツイートでは、ジャービス氏についての言及が有ります。

1218世界(並行世界のひとつ)では、ローランド・ジャービスは暗殺されたのちに断片化されたシャードとしてポータルネットワークの海をさまよい、2013年の13マグナスアノマリーにてエンライテンドの勝利により復活しています。その際に、全てのシャードを集めきれなかったので、髪の部分が足りなくなったと日本のエージェントが言っている、という話だそうです。そんなお話をするの、ちょっと残酷やん?

なお、イングレスのストーリーまわりの概要は弊サイトのストーリーのページにまとめがございます。

www.ingressstart.com

ウェイファーラーにご注意を

イングレス上ではポータルと呼ばれる訪問スポットは、今は「ウェイスポット」という概念に拡張され、ナイアンティック社の他ゲームでも使用されているのは周知かと思います。そのウェイスポットや、その候補であるPOI(Point of Interest)は、ナイアンティック社のゲームのユーザーにより申請から審査までが可能となっています。

しかしながら、ナイアンティック社の不承認基準に該当するPOIは採用されることはなく、また、既存のウェイスポットでも名称や位置の修正が通らなかったりします。

不承認基準 — Wayfarerヘルプセンター

更には、現在では不承認基準に該当すると判断される申請をくりかえすと悪質と判断され、ゲームアカウント自体の一時的、もしくは長期の強制停止が行われることがあります。各POIが不承認基準に該当するか否かの判断は審査する他のユーザー、もしくはナイアンティック側による機械的なアルゴリズム判断の両方が有るようです。

短期間の複数のウェイスポット修正申請が、申請者の意図とは関係なく、自動的に「悪質」と判定されることで、イングレスなどのアカウントが30日間停止される事例が有るとのことです。

アカウント停止への異議申し立ては可能ですが、異議が認められる可能性は高いとは言えません。

現状でユーザー側が対応可能なのは、自衛することしか無い状況です。

新たなアカウント停止を防ぐためには、上記の不承認基準をよく読むことと、繰り返しの申請を避けることが必要と言えます。

どうかお気を付けください。

ファーストサタデーが気になる

4月からのファーストサタデーは、ユーザーが応募したアートワークのメディア化が再開される予定です。採用されたアートワークが、ファーストサタデー参加者の目を楽しませてくれることでしょう。

セカンドサンデーが気になる

4月からのセカンドサンデーは新方式となります。従来の6個のミッションクリアではセカンドサンデーのイベント達成となりません。

そしてその新方式がどのような内容なのかは、まだ明らかではありません。

そろそろ発表が待ち遠しい時分です。