最初の特集記事なので、あえて基礎の基礎、最も基本的なことから書いていきます。
イングレス未プレイの方向けの記事であり、数多く有るイングレス紹介記事と内容が重複していることはご了承ください。
イングレスとは
このブログで取り上げているイングレスとは、スマホアプリの「Ingress」というゲームです。
Ingress Prime - Apps on Google Play
いわゆる「位置情報ゲーム」のひとつです。
プレイ画面の一例:
このゲーム内では、ユーザー(ゲーム内ではエージェントと呼ばれます)がレジスタンス(Resistance, 青陣営)とエンライテンド(Enlightened, 緑陣営)というふたつの陣営に所属し、それぞれの陣営で「コントロールフィールド」の総量を競います。
コントロールフィールドとは、実際の、本当にあなたが暮らし過ごす街の地図上に存在する「ポータル」同士を3個接続することで作成することができる三角形の領域です。
緑と青のコントロールフィールド:
両陣営のエージェントがコントロールフィールドを作成しあい、そして相手陣営のコントロールフィールドを破壊しあうことで、一定期間ごとにコントロールフィールドの総量を競っています。
ゲームの背景
実は人類の発展には、未知の存在である「シェイパー」が大きな影響を与えてきました。そのシェイパーの存在に気づき、シェイパーに立ち向かおうとしているのがレジスタンスです。言うなれば、抵抗者です。一方、シェイパーを利用しさらなる進化の高みを目指すのがエンライテンドです。そのため、エンライテンドは覚醒者とも呼ばれます。
お互いに相異なる考えを持つ両陣営がコントロールフィールドを作成し合うのは、コントロールフィールドの直下にある人間が各陣営の思想の影響を受け、感化されるためです。
よって、コントロールフィールドの「量」は、コントロールフィールド直下の人間の数に関係します。すなわち、人口密度の高いエリアのコントロールフィールドは、人口密度の低いエリアのコントロールフィールドより量が低いです。この量のことを、マインドユニット(Mu)と呼びます。
ポータルとは
あなたの身の周りにある神社仏閣や史跡、文化的な施設、珍しい彫刻や噴水などの多くはポータルとして設定されていることでしょう。これらを総じて、ポータルと呼んでいます。このポータルからは、「エキゾチックマター」(XM)が吹き出ています。シェイパーは、このXMを通して人類に影響を与えるのです。このポータルを占有し、自陣営の色に染めることでコントロールフィールド作成の起点を作り出します。
このポータルを3個占有し、それぞれのポータルから「リンク」することで三角形を作成します。この三角形がコントロールフィールドになるのです。
イングレスのアプリを初めて立ち上げたら、まずすべきこと
イングレスを始めるには、メールアドレスと、そしてフェイスブック、グーグルアカウント、 Apple IDのいずれかのアカウントが必要です。
アプリを開いて、エージェント名とお好みの陣営を選択しましょう。
なお、イングレスは実際の街中での移動が他のエージェントに知られやすい性質があります。あなたのプライバシーと安全を守るために、メールアドレスとアカウント、エージェント名は、このゲーム専用のものを用意し、個人情報を含まないよう設定しましょう。
チュートリアルを受けよう
ゲームを始めるとチュートリアル(トレーニング)が始まりますので、基本的な概念やプレイの仕方を覚えましょう。
遊び方の情報を探そう
イングレスの遊び方を解説しているサイトはたくさんありますので、色々調べてみましょう。
イングレスの情報を得られる代表的なサイトとして、Charingress.tokyoさん(charingress.tokyo)や、kitokito.worldさん(Kitokito.world)があります。
イングレスの遊び方を公式サイト(正式に言うと公式フォーラム)にて解説している記事も2本ありますので、読んでみることをお勧めします。
(Ingressの基本 #1 Ingressとは — Ingress)
(Ingressの基本 #2 ポータルとは — Ingress)
だいぶ長くなってきたので今回はこのくらいにしておきたいと思います。
イングレスは自由度が高く、色んな遊び方があるゲームです。
どうか自分にあった遊び方を探してみてください。
どんな遊び方があるかは、また次回以降に書きたいと思います。